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悪性中皮腫の免疫チェックポイント阻害薬治療奏効に関わるNK細胞遺伝子発現動態の解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K02876
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
研究機関川崎医科大学

研究代表者

西村 泰光  川崎医科大学, 医学部, 准教授 (90360271)

研究分担者 山内 明  川崎医科大学, 医学部, 教授 (80372431)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2027年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2025年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
キーワード石綿 / 中皮腫 / 免疫チェックポイント / NK細胞 / T細胞
研究開始時の研究の概要

現在、悪性中皮腫のICIによる一次治療に注目が集まるが、適切な治療戦略を図るために効果的なバイオマーカーが求められている。これまでの知見から、ICI治療奏効時には免疫抑制解除により活性化因子を介したNK細胞集団における遺伝子発現動態の変容(活性化)に至り、NK細胞活性化の効果がエフェクターCD8+T細胞(細胞傷害性T細胞:CTL)の機能亢進へと波及し、腫瘍組織の縮小を引き起こす作用機序が想起される。そこで、細胞培養実験および種々の網羅的遺伝子発現解析により、治療効果に関わるNK細胞を中心とする免疫細胞の遺伝子発現動態を解明し、悪性中皮腫ICI治療効果の予測と早期判定に寄与する免疫学的スコアを構築する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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