微生物学的検査のデータベースを活用した感染症に関する大規模臨床疫学研究の基盤構築

• 研究課題/領域番号: 25K02892
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
• 研究機関: 自治医科大学
• 研究代表者: 山名 隼人 自治医科大学, 医学部, 講師 (40827250)
• 研究分担者: 笹渕 裕介 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任准教授 (40782339) ; 井上 紀彦 昭和医科大学, 大学共同利用機関等の部局等, 講師 (60867068) ; 岡田 啓 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (70847574) ; 橋本 悠生 独立行政法人国立病院機構本部(総合研究センター), 診療情報分析部, 一般研究員 (30980594)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円); 2029年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円); 2028年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円); 2027年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
• キーワード: 診療情報データベース / リアルワールドデータ / 妥当性 / 感染症

研究開始時の研究の概要

感染症の実臨床を反映したエビデンス構築のため、大規模診療情報データベースに期待される役割は大きい。しかし既存のデータベースには微生物学的検査の結果がなく、活用の範囲が限られていた。またデータベースの妥当性を担保するバリデーション研究も不足している。本研究では、国立病院機構のネットワークとデータベースを用いて、感染症領域の臨床疫学研究を実施する全国的な基盤を構築する。