研究課題
基盤研究(B)
実世界に密着しているIoTシステムは、設計時において想定されていなかった外界の変化、つまり想定外の環境変化や要求変化にも速やかに応じることが望まれる。そのために、運用中において、現在のプログラムでは対応できない変化に直面した際に、変化に対応できる適切な代替プログラムを速やかに検索して交換するといった機能(以下、変身機能と略す)が求められる。本研究では、自らが適切な代替IoTプログラムとの交換によって、自己を更新することのできるシステムを自己変身システムと呼ぶ。本研究の目的は、自己変身システムを実現するためのメカニズムと開発法を提案することにある。