研究課題
基盤研究(B)
本研究では救急患者の搬送先病院決定支援および搬送先病院までの経路選択支援を行うシステムを開発することで救急患者の病院収容所要時間の短縮をめざす.本研究では載端末装置(AVM) データの分析に基づきシステム開発を行う.提案システムでは、申請者らが分析を進めてきた救急車の稼働データとコンセプトアプリケーションをベースに、新たな救急患者の搬送先病院決定支援および搬送先病院までの経路選択支援を行う技術を開発することで、救急患者の病院収容所要時間の短縮をめざす。提案システムは、端末アプリケーション、クラウド機能、分析アルゴリズムから構成され、名古屋市消防局参加による実証実験を通して有効性を明らかにする。