研究課題
基盤研究(B)
様々な環境情報をその場で処理するエッジAIデバイスとして、センサー機能を備えた物理リザバーの開発が進み、触覚情報(力)や視覚情報(光)を電圧信号に変換すること無く直接入力できるようになってきた。本研究では、聴覚情報(音)の直接入力を新たに実現する。配向性の分子薄膜が音圧によって伸縮する際に示す誘電率の変化を利用することで、接触圧よりも遙かに小さな音圧の検出とその処理を可能にする。