音知覚から感情を生む身体化機構の解明

• 研究課題/領域番号: 25K03206
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分61060:感性情報学関連
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 大黒 達也 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 准教授 (60886464)
• 研究分担者: 石津 智大 関西大学, 文学部, 教授 (50726669)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 25,480千円 (直接経費: 19,600千円、間接経費: 5,880千円); 2027年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円); 2026年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円); 2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: 身体マップ / 音 / 美感 / 聴覚 / 脳

研究開始時の研究の概要

音知覚から感情を生む身体化，または超身体化機構を，神経心理・計算論的に理解する
ことを目的とする．機序仮説として脳の一般原理である予測処理理論に着目し，予測処理によって音知覚からどう身体化され感情に影響を与えるかを解明する．具体的に以下3項目を設定し，代表と分担が協働して取り組む．
【項目1】大集団実験による，認知個性にもとづく音の身体化機構の認知科学的理解(大黒)
【項目2】神経生理実験による，音の(超)身体化機構の神経科学的・神経美学的理解(石津)
【項目3】身体化実験による介入アプローチの検討と計算モデルによる定量理解(大黒/石津)