配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2027年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2026年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
|
研究開始時の研究の概要 |
グライコミクスは生命現象で重要な役割を果たす糖鎖の種類と量からその役割を解明する. 新しい分野で未知の部分が多い.グライコミクスには主に質量分析を用いるが, 申請者が開発しているToolbox Accelerating Glycomics (TAG)などの質量分析からのデータ解析ソフトウェアが徐々に増えつつある. 一方で, 糖鎖はゲノムの直接的な産物ではないため糖鎖の発現は環境や条件によって異なり包括的な糖鎖リスト(データベース)を作成できない. この事に起因する課題をMSスペクトルからの糖鎖リスト生成法の開発などを通して解決しグライコミクスの高度情報科学基盤を構築し参入障壁の低下を目指す.
|