研究課題/領域番号 |
25K03242
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分63010:環境動態解析関連
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研究機関 | 東京科学大学 |
研究代表者 |
豊田 栄 東京科学大学, 物質理工学院, 准教授 (30313357)
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研究分担者 |
藤原 健智 静岡大学, 創造科学技術大学院, 教授 (80209121)
眞壁 明子 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 超先鋭研究開発部門(超先鋭研究開発プログラム), 准研究副主任 (90752618)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2027年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2026年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2025年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 海洋酸性化 / 海洋貧酸素化 / 地球温暖化 / 硝化 / 一酸化二窒素 |
研究開始時の研究の概要 |
二酸化炭素(CO2)より強力な温暖化ガスでオゾン層破壊物質でもある一酸化二窒素(N2O)の大気中濃度は増加し続けている。海洋は全球発生源の約20%を占め,N2Oは硝化などの微生物の窒素代謝によって生成・消滅しているが,大気CO2の増加に伴う酸性化,溶存酸素濃度の減少などの海洋環境変化に対する反応速度や反応経路の応答は十分明らかになっておらず,大気中濃度の将来予測における大きな不確実性の原因となっている。本研究では,培養実験に基づいて硝化によるN2O生成速度を環境変数の関数として表現し,CO2濃度の増加が海洋環境変化を介して温暖化やオゾン層破壊にどのようにフィードバックされるのかを明らかにする。
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