研究課題
基盤研究(B)
化学物質の生態影響評価において環境指標生物となるミジンコは代表的な指標生物であるが、テストガイドラインなどで指定されている手法は煩雑で多大な労力を必要とする。一方で、得られるデータは限定的である。本研究の目的は、化学物質を曝露したミジンコの遊泳している画像を連続的に取得し、深層学習を用いて化学物質影響評価に必要なデータを取得し、その作用メカニズムについても推定可能な簡便なシステムを構築することにある。