研究課題/領域番号 |
25K03311
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64040:自然共生システム関連
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
寺田 竜太 鹿児島大学, 農水産獣医学域水産学系, 教授 (70336329)
|
研究分担者 |
鈴木 雅大 鹿児島大学, 農水産獣医学域水産学系, 助教 (30637088)
ニシハラ グレゴリーナオキ 長崎大学, 海洋未来イノベーション機構, 教授 (40508321)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2027年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2026年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2025年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
|
キーワード | 藻場・藻類 / 中光層生態系 / 生物多様性 / 環境適応 / ブルーカーボン |
研究開始時の研究の概要 |
藻場は一般に沿岸の浅所に見られ,炭素固定(ブルーカーボン)に欠かせない生態系である。海水の透明度等から,日本本土温帯域の藻場は浅所に限られるが,熱帯や亜熱帯域では近年,海岸から遠く離れたより深い水深帯(水深30m以深)の中光層生態系に未知の種が多く繁茂し,藻場となっていることが明らかになった。本研究では,九州南部・奄美の中光層生態系を対象とし,種多様性の解明と共に,各種の生態や環境適応を明らかにする。また,この中光層生態系の海底への炭素固定能力を推定し,現在のブルーカーボンの視点に欠けていた中光層生態系の役割を明らかにすることで,ブルーカーボンのより正しい理解と藻場生態系の保全に寄与する。
|