関東における気候変動、水、エネルギー対策の統合的導入の評価：水素社会を見据えて

• 研究課題/領域番号: 25K03323
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分64060:環境政策および環境配慮型社会関連
• 研究機関: 筑波大学
• 研究代表者: 水野谷 剛 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (10500770)
• 研究分担者: 鈴木 石根 筑波大学, 生命環境系, 教授 (10290909) ; 内田 晋 茨城大学, 応用生物学野, 准教授 (30631014) ; 渋澤 博幸 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70291416) ; Yabar Helmut 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (90448100)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円); 2028年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円); 2027年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円); 2026年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2025年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
• キーワード: 気候変動対策 / 水資源管理 / エネルギー / 水素 / 統合的政策

研究開始時の研究の概要

水素エネルギーは脱炭素社会の鍵とされる一方、製造過程で多量の水を要し、水資源への新たな負荷を伴う可能性がある。本研究では水素社会を見据え、関東地方を対象にモデルシミュレーションとGIS（地図情報システム）分析を用いて気候変動・水資源管理・エネルギー政策の相互関係を分析し、水素社会に向けた最適な統合的政策とその効果を数値と空間情報で示す。構築されるモデルは高い汎用性を持ち、地域特性に応じた最適な政策を導くツールとして国際的な活用も期待される。