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ディアスポラの出版物による民族意識の形成と運動の変容:クルドとウイグルの比較から

研究課題

研究課題/領域番号 25K03350
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分80010:地域研究関連
研究機関独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所

研究代表者

能勢 美紀  独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 学術情報センター図書館情報課, 課長代理 (70866798)

研究分担者 寺本 めぐ美  実践女子大学, 国際学部, 講師 (40788981)
熊倉 潤  法政大学, 法学部, 教授 (60826105)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2028年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2027年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
キーワードクルド / ウイグル / アイデンティティ / 出版物 / 民族運動
研究開始時の研究の概要

本研究は、1980年代にトルコのクルド人の民族アイデンティティを覚醒させ、クルド人運動をグローバルな運動へと変容させた出版活動の特徴を、ウイグル人の事例との比較を通じて明らかにする。トルコのクルド人の民族意識の覚醒と運動の変容に対しては、欧州を中心とするディアスポラによる出版物の果たした役割が指摘されてきた。また、ウイグル人の民族意識や運動においても、トルコのディアスポラを中心とする出版物を通じた変化がみられる。トルコという共通の舞台をもつクルド人とウイグル人の事例を比較し、出版物が民族意識の形成に与える影響と、ホスト国の社会や政治体制が民族意識の形成や運動の変容に与える影響について考察する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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