「復興する力」を有する持続可能な観光地形成に向けたプロセスの研究

• 研究課題/領域番号: 25K03372
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分80020:観光学関連
• 研究機関: 文教大学
• 研究代表者: 海津 ゆりえ 文教大学, 国際学部, 教授 (20453441)
• 研究分担者: 橋本 俊哉 立教大学, 観光学部, 教授 (50277737) ; 黒沢 高秀 福島大学, 共生システム理工学類, 教授 (80292449) ; 真板 昭夫 嵯峨美術大学, 芸術学部, 名誉教授 (80340537) ; 室崎 益輝 兵庫県立大学, 減災復興政策研究科, 名誉教授 (90026261) ; 青木 洋高 文教大学, 国際学部, 講師 (41003867)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円); 2028年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円); 2027年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2026年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円); 2025年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
• キーワード: 事前復興 / 災害弾力性 / 復興ツーリズム / プロセス / 第二ステージ

研究開始時の研究の概要

災害多発時代において、自然災害への抵抗力と回復力を備えた「災害弾力性」の高い観光地の形成プロセスを明らかにすることを目的とする。岩手県宮古市、福島県磐梯地域、岩手県二戸市、台湾・桃米村、イタリア・ラクイラ、米国・サンフランシスコなどを対象に、地域が抱える社会課題や自然環境の把握、観光の復興への貢献に注目し、学際的に調査を行う。特にジオパークやトレイルを活用した創造的復興の手法を検討し、地域との協働を通じて成果の継承と発信を図る。今後継続的な関わりが必要となる石川県能登半島への応用などタイムリーな活用も視野に入れた研究とする。