研究課題/領域番号 |
25K03460
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90120:生体材料学関連
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研究機関 | 東京科学大学 |
研究代表者 |
川下 将一 東京科学大学, 総合研究院, 教授 (70314234)
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研究分担者 |
横井 太史 東京科学大学, 総合研究院, 准教授 (00706781)
島袋 将弥 東京科学大学, 総合研究院, 助教 (40883434)
小川 智之 東北大学, 工学研究科, 准教授 (50372305)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2027年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 窒化鉄 / フェロトーシス / 温熱治療 / 徐酸化 |
研究開始時の研究の概要 |
磁性体をがん近傍に送り込み、患部を交流磁場の下に置けば、磁性体の発熱によってがん細胞を加温して死滅させることができる(磁気温熱療法)。また、細胞内の鉄の蓄積に起因するフェロトーシスのがん治療への応用が期待されている。これまでに研究代表者らは、窒化鉄微粒子が交流磁場下で発熱することや、がん細胞のフェロトーシスが窒化鉄微粒子の発熱によって増強される可能性を見出してきた。一方で細胞毒性を低減させるためには窒化鉄微粒子からの鉄イオンの溶出を制御する必要があった。そこで本研究では、窒化鉄微粒子を徐酸化することにより、がん細胞のフェロトーシスを増強する磁気温熱治療用窒化鉄微粒子を創製することを目的とする。
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