脳腫瘍微小環境を制御する核酸搭載バブルの開発と超音波脳腫瘍治療システムの構築

• 研究課題/領域番号: 25K03487
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分90130:医用システム関連; 小区分90140:医療技術評価学関連; 合同審査対象区分:小区分90130:医用システム関連、小区分90140:医療技術評価学関連
• 研究機関: 帝京大学
• 研究代表者: 小俣 大樹 帝京大学, 薬学部, 講師 (80803113)
• 研究分担者: 桝田 晃司 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60283420) ; 宗像 理紗 帝京大学, 薬学部, 助教 (90879694)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円); 2028年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円); 2027年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円); 2026年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円); 2025年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
• キーワード: マイクロバブル / 超音波 / 脳腫瘍 / 免疫療法 / 血液脳関門

研究開始時の研究の概要

本研究では、免疫賦活化能を有する核酸封入脂質ナノ粒子を搭載したマイクロバブルを創製し、超音波を併用した膠芽腫への核酸封入脂質ナノ粒子の送達によって、抗腫瘍的な腫瘍微小環境を誘導する技術を開発する。さらに、この技術と免疫療法を組み合わせた膠芽腫治療システムを構築する。