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社会が進歩するとはどういうことか:フランクフルト学派の次の一世紀の課題と問題

研究課題

研究課題/領域番号 25K03533
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01010:哲学および倫理学関連
研究機関龍谷大学

研究代表者

入谷 秀一  龍谷大学, 文学部, 准教授 (00580656)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード批判理論 / フランクフルト学派 / 社会哲学 / 進歩 / パラドクス
研究開始時の研究の概要

現在のいわゆるフランクフルト学派の中には、右派勢力の伸長、グローバルな規模での権威主義の躍進、新自由主義による経済格差の広がりなどの反動・後退は、まさに社会的な進歩・前進を約束していたはずのリベラルな民主主義から生起してきた、という逆説(パラドクス)に着目している者が少なくない。しかも、この逆説をふまえてなお、彼らは進歩について語るための哲学的枠組みを何とか構築しようと試みている。本研究では、この学派新世代の活動を追跡しつつ、進歩や未来といった概念の規範的な価値を改めて問うことで、停滞する21世紀を照らす道標を見出すことを目標とする。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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