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文化財保存における将来世代への責任の動機付け―世代間倫理からの検討

研究課題

研究課題/領域番号 25K03536
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01010:哲学および倫理学関連
研究機関独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所

研究代表者

大川 柚佳  独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 文化遺産国際協力センター, 客員研究員 (10952070)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2027年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
キーワード文化財保存 / 世代間倫理 / 修復倫理
研究開始時の研究の概要

将来世代に向けて文化財を保存することの重要性は国際的な倫理規範においても明示されている。しかし、専門外の人々がどの程度それにコミットするべきかには議論の余地がある。哲学的見地にたってみても、我々がまだ見ぬ人々になぜ責任を負うかはそれほど明らかでない。将来への責任に関する議論を発展させてきた分野に世代間倫理があり、本研究はその蓄積を文化財保存の文脈に応用しようとするものである。本研究の目的は、現在世代が将来世代に対して文化財を保存する責任があるか、あるとしたらそれはどのような責任であるかを、保存の思想と実践に照らしつつ検討することである。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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