カント『純粋理性批判』「超越論的方法論」の研究

• 研究課題/領域番号: 25K03551
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分01010:哲学および倫理学関連
• 研究機関: 香川大学
• 研究代表者: 佐藤 慶太 香川大学, 教育推進統合拠点大学教育基盤センター, 教授 (40571427)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2029年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
• キーワード: カント / 超越論的方法論 / アリストテレス主義 / 形而上学の方法 / 理性の制度化

研究開始時の研究の概要

本研究は、カント『純粋理性批判』「超越論的方法論」（以下「方法論」）を対象とし、「方法論」の哲学史的前提、「方法論」の全体構造、カント哲学体系内での「方法論」の位置を解明する。これを踏まえて「方法論」のなかで多様な相貌を見せる「理性」概念を統一的に解釈するとともに、この概念の独自性と現代的意義を明らかにすることを目指す。