近代日本とインド・スリランカとの学術文化交流

• 研究課題/領域番号: 25K03580
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
• 研究機関: 高野山大学
• 研究代表者: 奥山 直司 高野山大学, 文学部, 名誉教授(移行) (50177193)
• 研究分担者: 菊谷 竜太 高野山大学, 文学部, 准教授(移行) (50526671) ; 加藤 諭 東北大学, 学術資源研究公開センター, 教授 (90626300)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2025年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
• キーワード: インド・スリランカ / 近代日本 / 学術文化交流

研究開始時の研究の概要

本研究は、資料研究と実地調査とを併用して、明治・大正期の日本とイギリス統治時代のインド・スリランカとの交流を、学術的・文化的交流の面から明らかにし、さらにこの交流が双方の社会にどのような影響を与えたかを検討することを目的とする。特に、当時インド・スリランカで宗教や語学を学んだ日本人留学生に視点を置き、彼らと現地の学者や宗教家、知識人たちとの間にどのような接触・交流があったのかを具体的に明らかにすることを目指す。