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現代日本の消費者法における「宗教」と「不安」―「霊感商法」の法対策を中心に―

研究課題

研究課題/領域番号 25K03582
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01030:宗教学関連
研究機関千葉大学

研究代表者

GAITANIDIS IOA  千葉大学, 大学院国際学術研究院, 准教授 (90715856)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード「霊感商法」 / 法と感情 / 宗教と消費 / 法人類学 / 消費と不安
研究開始時の研究の概要

「霊感商法」のような、宗教やスピリチュアリティをめぐる消費問題を扱ってきた専門家の議論において、合理的人間として捉えられた消費者が感情を操られることによって、本来ならとるはずはない消費行動に走ってしまったという知見は、今現在の主流だといえる。しかし、この感情の捉え方からすると、被害者が錯誤に基づきつつ意思表示したという主張を法廷で行うには消費者が当時抱えていた他の感情との選別をしなければならない。本研究はすでに判決が出ている事件を扱い、「霊感商法」をめぐる被害→判例の過程において「不安」という感情がどのように裁判資料の中に違法性を主張するために組み込まれているかを解明する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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