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アジア多文化社会におけるカトリック教会の現状と相克の分析ー普遍と特殊の狭間でー

研究課題

研究課題/領域番号 25K03592
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01030:宗教学関連
研究機関中央大学

研究代表者

岡光 信子  中央大学, 政策文化総合研究所, 客員研究員 (50447116)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2030-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2029年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2028年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワードキリスト教 / 多民族社会 / マレー世界 / 現地適応
研究開始時の研究の概要

カトリック教会が導入した現地適応という宣教手法が、さまざまな民族集団に援用された結果、移民等が集まる文化多元的な社会において、言語文化的要素を包摂した複数の「個別のカトリシズム」が並存し、集団同士が無干渉のまま分立して、多極共存型の構造に落とし込まれる状況が現出している。カトリック教会が、上記の経緯により、異なる民族文化に根ざしたカトリック教徒集団の並立という事態が生じているのである。
本研究は、マレー世界での事例研究をもとに、「普遍」と「特殊」(統一性と個別性)の狭間に立たされているカトリック教会の現状と問題点を析出し、グローバル化の中の世界宗教の内実と課題に迫る。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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