• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

『ホメロス風聖書物語』と古代末期の女性たちの変容

研究課題

研究課題/領域番号 25K03603
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01030:宗教学関連
研究機関奈良大学

研究代表者

足立 広明  奈良大学, 文学部, 教授 (30412141)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワードHomerocentones / 古代末期 / 聖書叙事詩 / 女性 ジェンダー / キリスト教
研究開始時の研究の概要

『ホメロス風聖書物語』Homerocentones Primaの史料精査を出発点として、そこに登場する女性とイエス・キリストに相当する男性を分析することで、作者エウドキアの選択的主体(エージェンシー)を明示する。また、これを同時代のラテン語圏の女性詩人プロバや、エウドキアと同様哲学者の娘に生まれ、高い学識で名声を博したヒュパティア、エウドキアに信仰上多大な影響を与えた巡礼小メラニアなどと比較し、伝統的多神教からキリスト教の社会へと移行する古代末期に生きた女性たちの自己変容と歴史関与の道筋を明らかにする。それぞれの研究について国内外で発表し、論文化を図るとともに全体展望を一つにまとめて公刊する。

URL: 

公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi