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パラケルスス主義と自然神学:近世ドイツ語圏における「学問と信仰」とその史的文脈

研究課題

研究課題/領域番号 25K03615
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01040:思想史関連
研究機関聖学院大学

研究代表者

村瀬 天出夫  聖学院大学, 人文学部, 准教授 (40768503)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードパラケルスス / 自然神学 / 近世 / ドイツ / 科学と宗教
研究開始時の研究の概要

本研究は「科学革命」の潮流と「宗教改革」の潮流とが交差する近世ドイツ語圏における自然神学的な思想を扱う。パラケルスス(1493/94-1541)は近代医学と科学思想に多大な影響を与えた16世紀の医学改革者である。彼とその支持者たちの医学改革運動は「パラケルススス主義」と呼ばれるが、この運動は16世紀末以降、新旧キリスト教派の論争・政治的混乱を背景として、宗派対立を克服する「普遍的な信仰の道」として、学問と信仰の一致に基づく独自の自然神学を展開していく。この過程を史的・文献学的に跡づけることによって「学問の進歩」と「信仰の刷新」が求められたこの時代の歴史的局面に着目する研究である。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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