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障害者処遇に関する戦後イギリス優生学の思想史研究

研究課題

研究課題/領域番号 25K03625
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01040:思想史関連
研究機関早稲田大学

研究代表者

寺尾 範野  早稲田大学, 社会科学総合学術院, 准教授 (80735514)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2028年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード優生学 / 障害 / イギリス
研究開始時の研究の概要

本研究は、第二次大戦後のイギリスにおいて、優生学が障害者の社会的排除をいかに促進したかを検証する思想史研究である。イギリスは優生学発祥の国であるが、福祉国家思想の普及に伴い、その影響力は第二次大戦以前に衰退したと既存研究では認識されてきた。この通説に対して、本研究は「戦後イギリス優生学が障害者の社会的排除において重要な影響を与えたのではないか」との仮説を提起する。この仮説を検証するため、1940年代-60年代の①優生学協会、②福祉国家思想、③中絶法推進運動を調査し、これらの組織・思想・運動に見られた優生学的言説が、障害者の社会的排除(=隔離・断種・中絶)をいかに促進したかを分析する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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