スコットランド啓蒙思想における道徳感情論と法理学との包括的かつ学際的な思想史研究

• 研究課題/領域番号: 25K03626
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分01040:思想史関連
• 研究機関: 神奈川大学
• 研究代表者: 中村 隆文 神奈川大学, 国際日本学部, 教授 (40466727)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2028年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: スコットランド道徳哲学 / 法理学 / 倫理学

研究開始時の研究の概要

従来、あまり注目されてこなかった、18世紀のスコットランド啓蒙期の思想、その道徳哲学に焦点をあてつつ、そこでの法理論が、感情主義としてどのような意義をもちうるのかを研究する。そしてこれは単なる古典研究というのではなく、思想研究として、現代の、やや理性主義に偏った法、政治、社会においてどのような提言ができるのかを考え、有益な提言をおこなっていく。