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14世紀末から15世紀の写本に見られるコローナ記号の意図とその背景について

研究課題

研究課題/領域番号 25K03646
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01050:美学および芸術論関連
研究機関武蔵野音楽大学

研究代表者

隈 晴代 (宮崎晴代)  武蔵野音楽大学, 音楽学部, 講師 (10622061)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードコローナ記号 / フェルマータ / 演奏指示
研究開始時の研究の概要

本研究では、多声音楽における演奏表現の指示記号の中でも最古のものの一つと考えられる、コローナ記号に着目する。この記号は14世紀末に楽譜上に現れ、音楽理論の分野では以前から議論の対象となってきたが、その解釈については依然として定説が確立されていない。一方で、14世紀末から15世紀にかけて作成された多くの写本にこの記号が頻繁に用いられていることから、それ以前とは異なる意図のもとで新たに使用され始めたと考えられる。したがって、該当時期の写本におけるコローナ記号の用法やその背景を明らかにすることは、同時に、この時代における「記号」の意味や位置づけを解明する手がかりとなると考えられる。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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