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仏塔における「古典」意識の形成と展開

研究課題

研究課題/領域番号 25K03700
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01060:美術史関連
研究機関金沢大学

研究代表者

水野 さや  金沢大学, 人文学系, 教授 (10384695)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード仏塔 / 遼 / 金 / 高麗 / 瑞塔
研究開始時の研究の概要

本研究は、中国の遼・金・元・明、韓国の高麗・朝鮮時代に建立された仏塔(僧塔を含む)のうち、既存の塔の影響を受けて新たな塔が建立される実例を挙げ、これを仏塔における「古典」意識と捉え、その発生・形成の背景とそれを機能させている構造について、実地調査と、先行の考古学・歴史学の文献資料の分析を行い、具体的作例をもとに明らかにしようとするものである。「古典」意識による仏塔の分析では、これまで以上に作例の多層的かつ柔軟な比較考察が可能であり、表層的なもの以上の共通項の抽出に利がある。その成果は、これまでの漢族の仏教受容とは異なる観点における「中国初期仏塔」の形成にも反映できることが期待される。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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