研究課題/領域番号 |
25K03783
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01070:芸術実践論関連
|
研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
石川 優 名古屋市立大学, 大学院人間文化研究科, 准教授 (80725036)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | ポピュラー文化 / マンガ / メディアミックス / ファン文化 / 雑誌 |
研究開始時の研究の概要 |
現代のポピュラー文化には「終わらない」物語が氾濫している。その傾向は、日本のポピュラー文化の中核をなすマンガにおいて、特に顕著である。連載を基盤とした物語の長編化、広告戦略としてのメディアミックスによる物語の複数化、ファンによる独自の物語の翻案によって、物語は際限なく生成され、受容され続ける。なぜ、ポピュラー文化の物語は「終わらない」のか。本研究は、ポピュラー文化における物語の拡張性を支える力学について、マンガを主な事例としつつ「物語とメディアの関係性」と「物語の生成と受容の関係性」を相互に分析することで、実証的および理論的に明らかにしようとするものである。
|