研究課題/領域番号 |
25K03803
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01080:科学社会学および科学技術史関連
|
研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
栗原 岳史 立命館大学, OIC総合研究機構, 研究員 (50622544)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2029年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 冷戦期の科学史 / 基礎研究と軍事研究 / 科学と外交 / 米軍の科学政策 / 米軍資金問題 |
研究開始時の研究の概要 |
20世紀の冷戦期において,米軍は,軍事に直接関わらないような基礎的・学術的な科学研究に対して多額の研究資金を提供してきたことは,これまでの歴史研究ですでに明らかにされている.米軍の資金提供先には,米国内だけでなく,米国の同盟国も含まれていたが,その実態については明らかになっていない.本研究は,第二次世界大戦の終結から1960年代にかけての米軍の研究開発政策の基礎研究政策に注目して,米軍が基礎的・学術的な研究に対してどのような期待をしていたのか,および,日本を含む米国の同盟国に対して行った研究資金の提供の目的と実態について,公開された米国の公文書史料を利用した実証的な歴史研究として明らかにする.
|