研究課題/領域番号 |
25K03811
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01080:科学社会学および科学技術史関連
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
北島 雄一郎 日本大学, 生産工学部, 教授 (40582466)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2029年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 量子論 / 科学的理解 / 非局所性 / 文脈依存性 |
研究開始時の研究の概要 |
量子論には、古典的な観点からは解釈が難しい現象が存在する。この現象の解釈に関して、科学者の間で意見の一致は見られない。この事実は、人類が量子論を「理解」していないように見える。ただし、ここで用いられる「理解」という語の意味は曖昧であり、このままでは有意味な議論を行うことは困難である。
本研究では、de Regtが提唱する科学的理解の文脈的アプローチに着目する。これまで、量子論の非古典的現象に関しては、実在性や古典的描像とのアナロジーの観点から理解しようとするアプローチが多かった。本研究では、de Regtのアプローチを採用し、量子論における非古典的現象を多角的な観点から理解することを目指す。
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