研究課題/領域番号 |
25K03812
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01080:科学社会学および科学技術史関連
|
研究機関 | 熊本学園大学 |
研究代表者 |
市原 猛志 熊本学園大学, 商学部, 准教授 (00590564)
|
研究分担者 |
天野 武弘 愛知大学, 公私立大学の部局等, 研究員 (80591510)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 人造石工法 / 鉱滓煉瓦 / 水硬性素材 / 数値解析 |
研究開始時の研究の概要 |
たたき、人造石等の名称で呼ばれる各種の水硬性素材は、日本の近代化初期において高価なコンクリート使用に代替しうる硬化作用を持つ素材として用いられてきた。セメント材が普及するまで期間、在来工法で用いられていた石灰の硬化作用を活かして、近代産業の各種構造物の建造に寄与してきたが、そのやり方は地域性が強く、歴史的経緯や現在との共通性については明らかになっていない。本研究では、このような水硬性素材の代替材としての出発点および、在来工法と西洋技術との融合過程、またコンクリート材と比較することによる水硬性素材の数値的な特徴について、逐次確認を行っていく。
|