地方文化運動としての民話運動と1970年代日本の地方表象言説

• 研究課題/領域番号: 25K03861
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分02010:日本文学関連
• 研究機関: 山形大学
• 研究代表者: 森岡 卓司 山形大学, 人文社会科学部, 教授 (70369289)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円); 2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2027年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
• キーワード: 民話運動 / 1970年代地方文化運動 / 大衆論 / 再話性

研究開始時の研究の概要

1970年代の民話運動が示した地方表象言説の特質を解明するために、a）雑誌『季刊民話』（後継誌『民話と文学』）の活動について雑誌『民話』を中心にした50年代の民話運動との連続性と差異とを明らかにし、b）『季刊民話』誌上に参加していた地方会員の地元における活動を検証したうえで、c）同時代の地方表象言説との関わりについて検討する。