• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

『河海抄』の生きた歴史空間と『河海抄類字』

研究課題

研究課題/領域番号 25K03862
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02010:日本文学関連
研究機関筑波大学

研究代表者

吉森 佳奈子  筑波大学, 人文社会系, 准教授 (10302829)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード『河海抄』 / 『花鳥余情』 / 『河海抄類字』 / 『湖月抄』 / 『一代要記』
研究開始時の研究の概要

従来の日本文学研究において、注釈書類は、文字通り作品を読んで理解するために用いるものとされ、必要に応じ部分的に参照されるにとどまり、その全体像や思想史的意義については留意されることがなかった。また一方で、歴史学の分野で、私撰国史に関する研究はあるが、物語作品の注釈書でありながら、年代記類を中心に多くの歴史記述を引用する『河海抄』が研究対象として注目されることはなかった。そのような状況にあって、本研究は、『源氏物語』注釈書が成り立たせた知の系譜という方向から、歴史認識の生成と、学問、教養の枠組みの継承について問い、中世から幕末までを見通す学際的な視座を提示することを目ざす。

URL: 

公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi