能楽上演記録の集成とデータベース化のための研究:中世～近代の能楽上演史の可視化

• 研究課題/領域番号: 25K03875
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分02010:日本文学関連
• 研究機関: 法政大学
• 研究代表者: 宮本 圭造 法政大学, 能楽研究所, 教授 (70360253)
• 研究分担者: 惠阪 悟 帝塚山大学, 文学部, 講師 (20708979) ; 深澤 希望 法政大学, 能楽研究所, 研究補助者 (81010395)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2028年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 能番組 / 能楽史 / 神事能 / 勧進能

研究開始時の研究の概要

本研究は、中世から近代にいたる約550年間の能楽の上演記録を網羅的に収集し、各上演の曲目・演者・上演年時・場所等の情報をデータ化し、横断検索が可能な演能データベースを作成することを目指すものである。実際の上演に関わる絵画資料・演出資料の有無等、様々な能楽資料のインデックスとしての機能をも持たせることによって、能楽の多様な資料の連結を図り、総合的な能楽研究の可能性を切り拓く。