研究課題/領域番号 |
25K03950
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02030:英文学および英語圏文学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
城戸 光世 広島大学, 人間社会科学研究科(総), 教授 (10351991)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 19世紀アメリカ文学 / 女性作家 / レジリエンス / アメリカン・ルネサンス |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、19世紀アメリカ女性作家たちのレジリエンスの諸相を、アメリカン・ルネサンス期の男性作家たちの作品とも比較しつつ探究し、その「レジリエンス・ナラティヴ」の系譜を提示することにある。現代社会の様々な問題と密接に結びついた学際的なレジリエンスの言説と19世紀アメリカ文学研究とを接続しようという分野横断的な本研究課題は、アンテベラム期の奴隷制や領土拡張運動等社会的動乱の激しい時代にあって、人がいかに過酷な状況を生き延びていけるのかについて、19世紀アメリカ人作家たち、とりわけ女性作家たちがどのように想像し、作品に表象していったのかを、「レジリエンス」を鍵概念として分析しようとするものである。
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