• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

作品編集から読者参加型文学へ――A・ジャリによる象徴主義の再創造に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 25K03966
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02040:ヨーロッパ文学関連
研究機関山形大学

研究代表者

合田 陽祐  山形大学, 人文社会科学部, 教授 (20726814)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード書物 / 文芸誌 / アルフレッド・ジャリ / メディア・エコシステム / 生成研究
研究開始時の研究の概要

フランス象徴派の研究では、文体論や言語学による作者や作品の分析が豊富な反面、読者の解釈行為に焦点を合わせた、作品受容の観点からの研究が極端に少ない。またマラルメを首領とするパリ右岸グループの研究は盛んだが、1890年代の『メルキュール・ド・フランス』誌を中心とする左岸グループはほぼ検討されていない。この若いグループの詩学の中心には、作品をどう読ませるかという問いがあり、読者の役割を極限まで高めることで、彼らは象徴主義を根底から作り変えた。本研究ではその代表例となるアルフレッド・ジャリ(1873-1907)による「書物」の概念を、受容理論と「作品編集」の観点から明らかにする。

URL: 

公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi