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19世紀後半のイギリス文壇から問い直すステファヌ・マラルメの「文芸共同体」研究

研究課題

研究課題/領域番号 25K03972
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02040:ヨーロッパ文学関連
研究機関神戸大学

研究代表者

中畑 寛之  神戸大学, 人文学研究科, 教授 (70362754)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2030-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2029年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2028年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
キーワードマラルメ / 文芸共同体 / イギリス文壇
研究開始時の研究の概要

イギリスとその文学は、マラルメにとって、生涯にわたって重要な地であり、存在であった。にもかかわらず、先行研究は不思議と多くはなく、大胆な問い直しの気配もない。しかし、我らが詩人はつねに英仏の芸術や文学の状況を批判的な視野に収めつつ、相互の交流に大いに気を配っていたことは確かである。講演『音楽と文芸』で提起した「<文学>が存在し続けるという信」、これはいかなるものなのか? マラルメの思想を十全に理解するためには、フランスの文学場を論じるだけではもはや足りない。本来なら欧米という規模で考えるべき課題だが、少なくとも、海峡を挟んで向かい合うイギリスとの文学的・社会的な関係を今や問い質す必要がある。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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