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18-19世紀ヨーロッパ知識人の自己同一性ーヤン・ポトツキを中心にー

研究課題

研究課題/領域番号 25K03980
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02040:ヨーロッパ文学関連
研究機関聖心女子大学

研究代表者

畑 浩一郎  聖心女子大学, 現代教養学部, 教授 (20514574)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードヨーロッパ知識人 / ヤン・ポトツキ / フランス語 / ポーランド / ロシア
研究開始時の研究の概要

かつてフランス語はヨーロッパの公用語であり、東欧やロシアの知識人たちはこの言語を用いて、日常的に会話、思考、執筆を行なっていた。だが同時にフランス革命前後のヨーロッパの政治的混乱は、彼らの自己同一性を強く揺すぶることになる。例えばポーランドは三度の領土分割を経て、地図上から姿を消し、またナポレオン率いるフランス軍はロシアと戦火を交える。こうした動乱の中で、ポーランドやロシアの知識人はどこに自らの拠り所を求めたのか。言語、国籍、民族、宗教、習慣などが複雑に絡み合う形で、彼らの自己同一性は形成されていたはずである。その有り様を、主にヤン・ポトツキ(1761-1815)という人物の残した著作に探る。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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