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新約偽名書簡の受容史研究:古代キリスト教における文書の真贋性判断をめぐって

研究課題

研究課題/領域番号 25K03997
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02040:ヨーロッパ文学関連
研究機関広島大学

研究代表者

辻 学  広島大学, 人間社会科学研究科(総), 教授 (50299046)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2030-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2029年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード新約聖書 / 偽名書簡 / 受容史 / 古代キリスト教 / 正典
研究開始時の研究の概要

本研究は、新約聖書の中に含まれている多数の偽名書簡(パウロやペトロ、ヤコブ、ユダといった最初期キリスト教の指導者によって書かれたという体裁をとる書簡)について、それらが古代キリスト教の中で真正なものとして受け入れられるに至った過程と要因を明らかにしようとする。古代のキリスト教徒たちはこれらの偽名書簡を、どのような基準に基づいて本物として受け入れ、「新約正典」の27文書に含めたのか、また正典には入れられなかった外典の偽名文書は、どのような理由から拒絶されたのかを、各文書の受容の歴史を辿ることで解明していく。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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