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イラン民衆文化における『王書』の受容研究:語り師による散文版『王書』との比較分析

研究課題

研究課題/領域番号 25K04009
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02050:文学一般関連
研究機関東京外国語大学

研究代表者

山本 久美子  東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 研究員 (30447320)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード『王書』 / ナッカーリー / トゥーマール / 口承文芸 / 民衆文化
研究開始時の研究の概要

本研究は、イランの国民的叙事詩『王書』を散文版『王書』と比較分析し、民衆文化における『王書』の受容を解明する。イランの語り師であるナッカールは、散文で『王書』の物語を上演するほか、トゥーマールと呼ばれる散文版『王書』を書承してきた。『王書』の物語に口承的物語要素、古典詩、民話、故事、諺、語り師による注釈などを加えたトゥーマールは民衆版『王書』注釈書であり、貴重な物語・文化資源である。本研究では、このようなトゥーマールに注目することで、従来の『王書』受容研究では捉えきれなかった民衆文化における『王書』の受容を解明し、新たな『王書』解釈を打ちたて、イラン文化研究に貢献することを目的とする。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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