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日本語形態論とインターフェイス

研究課題

研究課題/領域番号 25K04030
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02060:言語学関連
研究機関茨城大学

研究代表者

西山 國雄  茨城大学, 人文社会科学野, 教授 (70302320)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード形態論 / 丁寧形 / 動詞由来複合語 / 古語連体形
研究開始時の研究の概要

古語連体形に限定して概要を述べると、統語範疇の曖昧性について、作業仮説として、通常の節の補文標識をCと表すなら、名詞化された節の補文標識は決定詞をDと表すことができる。そして古語連体形が通常の節と名詞化された節の2つに対応することは、CとDの2つの性質を兼ね備えているC/Dと言い換えられる。この特異な範疇の起源として、英語のthose who are richのような、代名詞と関係節の組み合わせが考えられる。代名詞はDの一種で、関係代名詞はCの一種なので、この構造が圧縮されるとC/Dという二面性を持つ範疇が出現する。この説明により、統語構造と形態構造が一致しない事例の一端を捉えることができる。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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