研究課題/領域番号 |
25K04044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 愛知県立芸術大学 |
研究代表者 |
井上 彩 愛知県立芸術大学, 音楽学部, 教授 (90634915)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | クレオール / ハワイ・クレオール / テンス・アスペクト標識 / 文法性判断 / 脱クレオール化 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究課題では、産出された発話ではなく、話者の文法性判断に観察される文法的変異を分析して両標識の使用と解釈の実態を探る。 若い世代にはあまり使われなくなった過去時制標識と進行相標識の使用例について文法性判断の調査を行い、その回答を量的に分析すると同時に、メタ言語的なインタビューによって質的にその使用についての母語話者の認識を考察する。 量的・質的な分析により、過去時制標識と進行相標識の使用についてより精密な記述を提供する。同時に、この二つの文法項目の変異パターンの分析により「脱クレオール化(decreolization)」と呼ばれるプロセスについてのより深い理解を目指す。
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