研究課題/領域番号 |
25K04082
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 神戸市立工業高等専門学校 |
研究代表者 |
今里 典子 神戸市立工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (90259903)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2028年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 日本手話(JSL) / 非手指表現(NME) / 構文 / 文法化 / 口型 |
研究開始時の研究の概要 |
日本手話(JSL)には,手指以外によって表されるサインが存在するが,「アの口型」や「目の見開き」のような顔の動きの場合,手話言語に慣れていないと,感情を表す「表情」の一部とのみ解釈するかもしれないが,時にこのような表現は,<気がつく>という意味の内容語としても,統語機能を担う「焦点化標示」としても機能している事実がある. 本研究は,手指で表さないサイン(非手指表現(Non-manual expression: NME))の種類,発展の道筋,意味・用法・機能,さらに,NMEがどのような環境・条件で,手指サインと連携し,統語機能を果たし,言語の構造化に関わるのか,に迫ろうとする試みである.
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