研究課題/領域番号 |
25K04086
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
内堀 朝子 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (70366566)
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研究分担者 |
上田 由紀子 山口大学, 人文学部, 教授 (90447194)
前川 和美 関西学院大学, 手話言語研究センター, 助教 (60844347)
下谷 奈津子 関西学院大学, 手話言語研究センター, 助教 (20783731)
今西 祐介 関西学院大学, 総合政策学部, 教授 (80734011)
原 大介 豊田工業大学, 工学部, 教授 (00329822)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2028年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 日本手話 / 指さし / 統語的一致 |
研究開始時の研究の概要 |
手話言語において,指さしは一見ジェスチャーに使われるものと同じ役割を持っているように見える。しかしよく観察すると,指さしにはジェスチャー的性質を示さないものがある。
本研究代表者・分担者らは今までに,日本手話の文末に現れる「文末指さし」が,主語一致や話題一致など,音声言語とも共通するような統語的役割を持つ要素であると見なせる根拠を見出してきた。
本研究ではそのような「文末指さし」の分析に基づき,従来検討されてこなかった例文にも検討を広げ,さらに進んで名詞句内に現われる「指さし」をも観察することで,「指さし」が文や名詞句の構造において統語的一致に関する機能を果たしているという仮説の検討を深めていく。
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