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会話参加者間の距離の調整をめぐる配慮表現の変化の探究

研究課題

研究課題/領域番号 25K04131
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02070:日本語学関連
研究機関東洋大学

研究代表者

高橋 圭子  東洋大学, 人間科学総合研究所, 客員研究員 (60865814)

研究分担者 東泉 裕子  東洋大学, 人間科学総合研究所, 客員研究員 (30537337)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード配慮表現 / 距離の調整 / 通時的変化 / レル敬語
研究開始時の研究の概要

本研究では、会話参加者間の距離の調整に着目し、日本語の配慮表現の現在とそこに至る変化の諸相を探究する。
歴史社会言語学・歴史語用論では、距離をおく配慮から親しさを表す配慮へ、という変化が指摘されている。日本語における距離の調整の手段には、「レル敬語」などが挙げられる。レル敬語は尊敬語の形式の一つであり、「読まれる・始められる」のように助動詞「れる・られる」が用いられ、敬意の度合いの軽さが指摘される一方、使用の簡便さなどが好まれているともいう。本研究では、その実態や現在に至る変化の過程を、コーパスなどからの用例調査や世代別意識調査に基づき探索する。そして、通言語的な配慮表現の研究に貢献する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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