研究課題/領域番号 |
25K04138
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02070:日本語学関連
|
研究機関 | 京都先端科学大学 |
研究代表者 |
古田 功士 京都先端科学大学, 健康医療学部, 講師 (70982734)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2027年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
|
キーワード | 調音動態の観測 / 内視鏡による声帯振動の観測 / 超音波断層法による舌動態の計測 / 音声の音響分析 / Articulatory phonology |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、内視鏡による声帯振動の観察と音響スペクトルと並列させることで、発音の前後で声帯がどのような動きをするのかを観察することができ、また同時に舌の超音波断層法も行うことで発音時の舌の動きも同期して観察することができる。また喉頭の外観の情報なども考慮することができるシステムとしての構築を目指している。この手法にて複数の視点から同時に発声発語器官の動きを捉えたデータが作成され、それをもとに調音音韻論の手法にて発声発語に伴う複数器官の同期を時系列で解釈する。本研究の成果はヒトの発声発語の仕組みを解明する一助となるとともに、言語障害へのアプローチを改良すると考える。
|