研究課題/領域番号 |
25K04167
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02080:英語学関連
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研究機関 | 大阪学院大学 |
研究代表者 |
吉村 あき子 大阪学院大学, 外国語学部, 教授 (40252556)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2029年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | アイロニー発話 / ストーリー・アイロニー / アブダクション / 非命題的伝達 / 類似性 |
研究開始時の研究の概要 |
裏切った親友のことを「あいつはいい友達だよ、、」というとアイロニーである。アイロニー発話について、多くの英語学言語学的先行研究が優れた成果を上げているが、「何が」「どのように」伝達されるのか、については未解明である。アイロニー発話の解釈はアブダクションによって駆動される。一方「アイロニーを感じる」時、その「感じ」をことばで表現することは難しく、非命題的な伝達が関わっていることを示唆する。本研究は、アブダクション推論と認識的類似性に基づく経験の相互共有をキーワードに、アイロニー発話によって「何が」「どのように」伝達されるのか、を明らかにし、アイロニー発話の非命題的伝達の解明を目指すものである。
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