留学後のブーメラン効果のメカニズム解明と教育的介入の方法論開発のための基礎的研究

• 研究課題/領域番号: 25K04281
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分02100:外国語教育関連
• 研究機関: 安田女子大学
• 研究代表者: 山川 健一 安田女子大学, 文学部, 教授 (00279077)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2029年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
• キーワード: 英語教育 / 第二言語習得理論 / 留学の効果 / 留学の効果の減衰（ブーメラン効果） / 留学の事前指導と事後指導と留学中の教育的介入

研究開始時の研究の概要

本研究は、留学から一定期間後にその効果が減衰する「ブーメラン効果」に焦点を当てる。学習者の英語力ならびにそれらに影響を及ぼすと考えられる各種内的要因を長期的に測定し、英語力の伸長が十分に見られない学習者や、ブーメラン効果が生じる学習者に特有な要因を同定し、最終的にはブーメラン効果を最小限にして留学の効果を継続的・長期的に安定させるための教育的介入方法について提案する。