18世紀アラビア海の海域秩序の研究：条約に基づく法とその運用状況の分析から

• 研究課題/領域番号: 25K04395
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分03010:史学一般関連
• 研究機関: 滋賀大学
• 研究代表者: 嘉藤 慎作 滋賀大学, 経済学系, 准教授 (20909957)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2028年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 国際法 / 海洋法 / アラビア海 / 条約

研究開始時の研究の概要

本研究は、18世紀アラビア海の海域秩序の解明を試みるものである。具体的には、法源とみなしうる、同海域をめぐって在地および外来の国家・政体間で結ばれた条約類を可能な限り網羅的に収集・分析し、そこから海洋法的規範を抽出・体系化する。その上で、そうした条約類の運用状況や実際の海洋に関わる紛争の解決方法を検討する。以上により、理論と実践の両面から同海域の秩序を明らかにする。