研究課題/領域番号 |
25K04409
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03010:史学一般関連
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
研谷 紀夫 関西大学, 総合情報学部, 教授 (00466830)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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キーワード | 集合的記憶 / 象徴天皇制 / 表象文化史 / アーカイブ / 負の記憶 |
研究開始時の研究の概要 |
欧米においては君主や指導者のイメージ形成における各種の記念式典が果たした役割についての研究が多数取り組まれていた。特に過去に体制転換が起きた国においては、過去のどの要素を取捨選択し未来に継承するかを示す場として、そうした指導者が臨席する各種の周年式典が使用された。本研究ではそうした背景を踏まえ、日本において天皇が臨席した戦後の周年式典に注目し、戦前に関わる要素をどのように取捨選択し、戦後的な要素と組み合わせ、両者を接合した記憶を形成したかを明らかにする。また、そうした式典が戦後の象徴天皇像の形成に与えた影響も明らかにするとともに、それらの式典関係の資料を保存したアーカイブの現状も明らかにする。
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